週末主夫 会計士Ranapapaの雑記ブログ

事業会社勤務のサラリーマン会計士Ranapapaです。週末は主夫をしています。子育て(娘2歳)、犬育て(ミニチュアダックス16歳)、読書、自己啓発、トレーニング、会計、税務について、日々感じたことを書いていきます。セミリタイアを目指して奮闘中です。

あなたの走っているレールは100年持ちますか?

夜にJ-waveを聞いていたら、INNOVATION WORLD FESTA 2018(略してイノフェス)のトークライブダイジェストが放送されていました。

 

落合陽一さん、西野亮廣さん、田原総一朗さんの3人の対談の中で、西野さんがおっしゃっていたことにとても共感したのでシェアしたいと思います。

 

J-wave INNOVATION WORLD FESTA 2018

https://www.j-wave.co.jp/original/innovationworld/

 

西野さんといえば、芸能界のお笑い番組で活躍されて、最近では絵本や書籍の執筆、オンラインサロンを運営したりといわゆるかつての芸能活動以外でとても活躍されていることはご存知の方が多いのではないでしょうか。

 

その西野さんが、なぜ芸能活動以外にシフトしているのかについて語っていました。

・芸能人は、好感度を上げるためにテレビに露出することで信用を失っている

・美味しくない料理を食べても、美味しいと嘘をつかなければならない

・でも仕方ない

・そうしないと生活できないから

 

という話を聞いて、西野さんは自分に正直に生きることでファンから信用を得ているのだな、と共感を持ちました。

でもこの話、西野さんの「革命のファンファーレ」を読んだ方には聞いたことがある話だと思います。

 

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ただ、今日のポイントはここではないです。

 

西野さんがお笑い界をレールに例えていた話が刺さりました。

 

ポイントというのは、

 

・西野さんが、あるお笑い番組で視聴率全国トップを取った

・これで大御所のたけし、さんま、タモリダウンタウンを超えたと思った

・しかし、背中しか見えなかった

・また、頑張った。しかし、いつまでたっても背中しか見えなかった

・西野さんが、さんまやダウンタウンの番組で頑張れば頑張るほど、さんま、ダウンタウンの人気が高まった

 

このことについて西野さんは、あることに気がついたそうです。

 

・なぜ、大御所を越せないか?それは、彼らが作ったレールの上を走っているから

 

ファミコン世代である西野さんはファミコンに例えて、

 

ドラクエなどソフトを頑張って作るほど、任天堂にポイントが入る(儲かる)

 

私もファミコン世代なので、なるほどよく理解できました。

 

それにしても、西野さんのたとえ話は本当にわかりやすいと思った一方で、私も気がついたことがあります。

 

・これって、サラリーマン、会社でも同じじゃね?

 

どんなに自分が頑張っているつもりでも、会社や先輩、前任者が作ったレールの上をただ走っていれば、どんなに頑張って走っても、レールを作った人を超えることはできないですよね。

 

会社の仕事の多くは、昨年・前年は他の誰かが担当していたことが多く、前年と同じことを同じようになぞっていては、そりゃ超えられるわけないですよね。

ましてやレールの上をはみ出すことが許されないことが一般的。

 

この点、私が勤務している会社は「はみだし歓迎」の文化があって、それはそれで珍しいのだけれど、とはいえ、なんでもはみ出してよいわけではない。

 

やっぱり、たった一度の人生だから、人のレールを走って終わるなんてつまらない。

レールから落ちないようにしがみつくのもダサいしさ。

 

今の会社でレールを作れるポジションならばレールを作るチャレンジをしてもよいし、もしそれが無理なら、副業、複業、起業して、確固たる自分だけのレールを作って走っていこうよ。

 

人生100年時代。100年持ちこたえる自分だけのオリジナルのレールを求めて。

決意を新たにした週末の夜でした。

 

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